導入後の運用とサポート体制 

独自の運用システムから見える将来性

2005年から業界に先駆けICタグによるウェア管理を導入した「アドクリーン・ICタグシステム」。しかし、管理する上で重要なことは、導入後の運用です。ガードナーでは、システム構築後もお客様からのご意見をもとに改善を繰り返し、お客様にとっての最適な運用ノウハウをご提案しています。その成果の一つが、独自機能である「システムの拡張」です。リード/ライトが可能なICタグの特徴と、「アドクリーン・ICタグシステム」が保持するユーザー領域に着目し、「クリーニング管理システム」に加え「在庫管理システム」や「入退室管理システム」などをご提案しています。

「在庫管理システム」では、自社内で簡単にウェアの配布(貸出)状況やクリーニングの入出庫を管理でき、容易にウェアの状態を確認することが可能となります。

「誰が、いつ、どのような状態のウェアを使用しているのか」を常に把握することで、社内でのウェア運用を効率的に行うことができます。

またクリーンルームへの入退室を管理する「入退室管理システム」では、施設内のセキュリティー対策はもちろん、従業員の在室状況を確認できるため、災害時における従業員の位置把握に役立てるなど、その利用法にも強い関心が集まっています。このようにICタグのユーザー領域を利用した「システムの拡張」で、お客様のニーズに合わせた独自の運用システムを提案しています。


品質管理を徹底する独自のアフターケア

「アドクリーン・ICタグシステム」では、ウェア購入時から一定の洗浄回数ごとに防塵性、摩擦帯電圧などウェアの劣化状態について無償で測定し、データを提供するサービスを行っています。劣化の程度が低ければ、交換時期を遅らせ追加購入費用の削減に。また、劣化が進んでいれば早期交換を行い、クリーンルーム内環境への悪影響を事前に防ぐことが可能となります。

お客様に機能性の高いウェアを提供するだけでなく、その後どのように運用することがお客様にとって本当のメリットなのか。それをご提案する運用へのサポート体制の確立もガードナーの使命であり、それをカタチにした仕組みが「アドクリーン・ICタグシステム」です。そのノウハウとシステムを活かしたケーススタディーの一部をご紹介いたします。



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